この度、タイ王国介護学校協会と日本国・「公益財団法人 国際労務管理協同組合(I.P.M)」様と介護技能実習生の育成と日本への送出しを基本とした取り組みについて、送出し企業「NA BANGKOK RECRUITMENT CO., LTD.」を通しMOUの締結を行いました。
当日はバンコク郊外のKKN日本語・介護学校の会議室に、介護学校協会理事長以下8名が集まり、IPMご関係者の皆様が見守る中行われ、華々しい祝典となりました。
署名捺印はその場で執り行われ、3社と立会い人による共同署名となります。
このプログラムは日本の介護技能実習制度の根本理念を忠実に守ることが特徴で、介護学校協会に所属する『介護を勉強したい生徒』に日本語と、日本の企業マナーや生活文化を教育し、日本入国後にいち早く日本の生活に溶け込みながら、先進的な介護教育をしっかりと実習し、タイ王国へ帰国後はそのノウハウをもとにタイ王国の介護福祉業へ反映
することで、タイ王国と周辺国の介護福祉業界の底上げをすることが目的です。
そのためにタイ王国へ帰国後の就労支援等も含めたプログラムとなり、実習生が長期にわたり安心して介護職を続けることが出来る計画となっています。
タイ王国介護学校協会もこの活動理念に強く共鳴し、3社協力のもと、介護実習生の育成に取り組んでいく所存です。
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