熱帯地帯に位置するタイ王国では5月中旬頃から10月中旬頃まで雨季になります。
この時期は突然のゲリラ豪雨に遭遇することが多いため、観光や視察等で注意が必要になります。
日本ですと雨が降り出すときには、ぽつぽつと雨が降り出しますがタイ王国では一気に降り出すことが多くあります。
また、道路や歩道が冠水することも多く、傘をさして歩道を歩こうと思っても歩道まで水没している場合もあります。幹線道路沿いではスピードを出す車による”水跳ね”もあり、傘が役に立たない場合もあります。
歩道は整備が追い付かずに凹みや街路樹の根などがありますが、水没時は完全に見えないため、非常に危険です。豪雨の多くは2時間ほどで落ち着きます。お急ぎの際はタクシーや電車等をご利用ください。
なお、ゲリラ豪雨の範囲は半径5キロほどの局地的な場合も多く、行先が豪雨にみまわれている場合があるため、交通渋滞やフライトディレイがあります。余裕を持ったスケジュール設定をお願いいたします。
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